セルフチェックで歯周病を早期発見!
こんにちは。
本庄市の「江川歯科医院」です。
歯周病は自覚症状がないまま進行するため、気付いたときには重症化しているケースは珍しくありません。
しかし、気が付きにくいとは言うものの、歯周病の疑いがあるかどうかを自分でチェックすることはできます。
そこで今回は、歯周病を早期発見するためのセルフチェックについてご紹介します。
このような症状があるときは歯周病かも!?
歯ぐきからの出血は歯周病の代表的な症状として知られていますが、歯周病の兆候はそれだけではありません。
次の11個のセルフチェック項目の中で、当てはまる症状がないかチェックしてみましょう。
(1)歯ぐきが赤く腫れている、ブヨブヨしている
(2)歯のすき間が増えて物がよく挟まるようになった
(3)口臭を周りから指摘される、以前よりも臭いが強くなった
(4)歯がグラグラする
(5)歯磨きのときに出血がある
(6)固いものが食べづらい
(7)歯ぐきから膿が出る
(8)起床時に口の中がねばついている
(9)歯ぐきが下がって歯の根元が見えている、歯が長くなったように見える
(10)歯と歯の間のすき間がぽってりとして丸い
(11)冷たいものがしみる
一つでも当てはまる項目があった場合は、歯周病になっている可能性があります。
大切な歯を失うことにならないよう、早めに歯科医院へ相談しましょう。
セルフチェックのタイミング
歯周病は誰にでも起こり得る病気です。したがって、セルフチェックは定期的に行ったほうがいいでしょう。
次の条件に当てはまる場合は、歯周病の発症リスクが高いため、さらに注意が必要です。
・年齢が中年期以降
・喫煙中
・妊娠中
・糖尿病治療中
このように、加齢によって歯ぐきがやせたり、妊娠によるホルモンバランスの変化で口内に歯周病菌が増えやすくなったりと、歯周病の発症リスクが高まるタイミングや条件があります。
当てはまる場合は、日常的に歯周病のセルフチェックをして、口腔内の健康状態を確認しましょう。
歯周病のトータル治療は江川歯科医院へ
初期の段階で歯周病を発見できれば、歯石取りなどの基本治療で完治させることが可能です。
しかし、歯周病に気が付かず重症化してしまった場合は、歯周組織再生療法や歯周形成手術などが必要になります。
治療自体はできるものの、治療法によっては自由診療になったり、最終的に歯を抜くことになったりと、身体的にも金銭的にも患者さまの負担が大きくなる可能性は高いです。
だからこそ、定期的なセルフチェックで歯周病を早期発見、早期治療することが大切だと言えるでしょう。
当院では、歯周病の基本治療から歯周外科治療、そして、再発を予防するためのメンテナンスまで一貫した歯周病治療を行っています。
セルフチェックで当てはまる項目があった方は、ぜひお気軽に江川歯科医院までご相談ください。